人材育成の領域で「アンラーニング」という考え方が注目
「アンラーニング」について
アンラーニングは、ご存知でしょうか?
アンラーニング(unlearning)は学習棄却ともよばれ、持っている知識・スキルのうち有効でなくなったものを捨て、代わりに新しい知識・スキルを取り込むことを指します。
アンラーニングとは
変化に対応していくために、既存のスキル・考え方等をアップデートする為のもの
「アンラーニング」とは、これまでの自身の価値観や知識・スキルを認知し、一部を手放し、代わりに新しいものを取り込むことを指します。
変化に合わせて学びを修正するため、『学びほぐし』や『学習棄却』とも呼ばれています。棄却という言葉にも表れるように、『これまでに学んだことを捨てる』という点がポイントです。
注目されている背景
今、人材育成の領域で「アンラーニング」が注目されています。
「VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代」という言葉に象徴されるように、社会や経済が急激なスピードで変化しています。
いつまでも旧来の価値観や行動パターン、知識に頼っていては、事態の変化に太刀打ちできない世の中になっている現状があり、常に危機意識を持って時代の潮流・動向を見据え、必要とされる知見をいち早く習得していくことが重要だかでらです。
このことから、新規事業に着手したり、ビジネスモデルを転換を行うことで事業の持続的な成長を推進させていきます。
住宅・建設会社だからこそ
高度成長期の
<生産志向の時代>大量に生産し流通させる事が求められ、作れば売れる時代。
<製品志向の時代>良い商品・サービスを作ることが求められた。
<販売志向の時代>積極的に売り込むことで生き残りをかけた。
<顧客志向の時代>顧客ニーズの把握が求められる時代。
<人間の為のテクノロジーの時代>あらゆるテクノロジーを駆使しながら、顧客に価値を伝え、提供し高めていくことが求められる時代。
現在は、インターネットが普及し個人の趣味、嗜好がより細分化され、消費行動や価値観などが大きく変わり、こうした時代の変化に合わせて迅速かつ柔軟に動いていく必要があります。
この「顧客に価値を伝える」には、誰にとっての価値なのかを見定め、商品やサービスのストーリーを伝えていく必要があります。その為には、新しい価値観や知識の習得が非常に重要になってきます。
そのためにも、人材育成の領域で「アンラーニング」とり入れる事をおすすめしています。
導入のメリット
1.企業の売上に繋がる
「顧客に価値を伝える」には、誰にとっての価値なのかを見定め、商品やサービスのストーリーを伝えていく必要があります。その為には、新しい価値観や知識の習得を行うことで、商品やサービスが伝わりやすくなり、消費者が手にとる機会が増え、売上向上に繋がると考えています。
2.業務の効率化を目指せる
古い知識や価値観を捨てることで、業務の効率化を目指すことができます。
自身の価値観や考え方を改めることにより、無駄な部分がないか、もっと効率を上げることはできないのかなど業務内容を見直せるからです。
最後に
「アンラーニング」は個人レベルではなく、企業全体で推進すべき取り組みです。組織単位で実践してこそ価値があります。組織改革や人材育成の教育と並行して行うことをお勧めします。このような研修をご希望される事業者様は下記よりお問い合わせお願い致します。
人材育成の研修のお問い合わせは、こちらhttps://au-shimizu.co.jp/contact/
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事業ビジョンの構築、商品開発の支援、業務改革の支援、人材育成の支援、営業戦略のサポート、販売戦略のサポートなど、各事業者様の要望に合わせたコンサルティングをおこなっています。
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