窓から始める「省エネ住宅」

窓から始める「省エネ住宅」

現在、新築住宅の省エネ住宅だけでなく既存住宅へのリノベーションとして
家を「省エネ化」にする方法をお伝えします。

省エネ住宅とは

まず省エネ化とは経済産業省・資源エネルギー庁では、「〈断熱〉〈日射〉〈気密〉の3つが省エネルギー住宅の柱」としており、冷暖房によるエネルギー消費を最小限に抑えられる住宅を“省エネ住宅”と定義付けています。

真冬には、暖房で暖めた空気の熱を外へ逃さず、真夏には外部の熱を室内に伝えないようにすることで、劇的な冷暖房エネルギーの削減につながります。
ですから、住宅の「断熱性」「気密性」「日射コントロール性」を高めることこそ、住宅の省エネ化に直結するとされているのです。

省エネ住宅のメリット

①消費電力削減で環境負荷を軽減
②光熱費の削減
③快適な室温環境の維持
④健康リスクを軽減
⑤住宅の劣化抑制

夏は涼しく、冬は暖かい家

熱の流出と流入は窓が原因になっている割合が極めて高いのです。
夏における外部からの熱流入の7割は窓からなのです。冬における外部への熱流出は5割が窓からです。
断熱性能の高い窓に交換することで、室内環境は大きく変わります。

現在住んでいる家の省エネ化を考えるならば、窓を変えるのも効果的です。

補助金で賢くリノベーション

既存住宅のでも使える窓交換の補助金!

基準を満たす高断熱窓に改修する場合は工事内容に応じて1戸あたり5万円から最大200万円まで補助されます。
対象の工事は22年11月8日から遅くとも23年末までに請負契約したものですが、予算の上限に達したら募集は終了します。

対象期間

契約日の期間 2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日

詳しくは、https://window-renovation.env.go.jp/

国土交通省の「住宅省エネ2023キャンペーン」のウェブサイトのうち「先進的窓リノベ事業」を見ると制度の詳細の説明があります。

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